キミが笑えるように








―放課後―




…長い授業が終わり、私は部活に行くため、私は教室を出ようとした。





「えっ…赤ヶ瀬さん、部活行くのー?」



…南里さん達に引き止められた。



南里さんは勝吾や笠松クンのファン。



てゆーかバスケ部のファン。


私をいじめてるグループの中の1つに所属している。



周りの男子がそのグループを”悪魔の集い”って呼んでるってことを、羽菜が教えてくれた。





南里さんは、”悪魔の集い”のリーダー。






「秀一先輩に会いに行くの?それとも征弥先輩?」




南里さんの隣にいる、茅野(かやの)さんが言った。




「シゲハル先輩とか?…誰にしたって変わんないかー」



何も言わない私に、南里さんは続けた。



「だって…色んな人と浮気してるんだもん。別に男の1人や2人くらい、なんともないよねー?それに―」



意味不明…。



「――ごめん。話、またあとでじゃダメかな。南里さん達みたいに時間あるわけじゃないし…誰かをいじめたりできるような暇…ないんだよね。」



「沙奈(さな)さんにその態度は何?許せないんだけど」



茅野さんが言った。