キミが笑えるように







「オレ1人じゃ勝てない。だからたのむ。






一緒に戦ってくれないか。






この試合…勝とう。




この点差は、正直きつい。





だけど…オレは負ける気がしない。






ましてや、お前たちがいて負けるはずない、そう感じている。」









商光の選手は笠松クン以外、全員がうつむいていた。






「それに…約束したはずだ。日本一になる、と。」






そして、笠松くんは少し悲しい顔をしてから言った。





「だがもし…この試合負けて、日本一になれなかったら、主将であるこのオレの責任だ。」