「オレ1人じゃ勝てない。だからたのむ。 一緒に戦ってくれないか。 この試合…勝とう。 この点差は、正直きつい。 だけど…オレは負ける気がしない。 ましてや、お前たちがいて負けるはずない、そう感じている。」 商光の選手は笠松クン以外、全員がうつむいていた。 「それに…約束したはずだ。日本一になる、と。」 そして、笠松くんは少し悲しい顔をしてから言った。 「だがもし…この試合負けて、日本一になれなかったら、主将であるこのオレの責任だ。」