キミが笑えるように












「峯崎って…勝吾?勝吾って、あの勝吾ー!?」




今度は、シゲハル先輩が大きな声を出した。





「シゲハル先輩、声大きいです」




「わり。復縁したんだー…!ま、前からお似合いだったし…お幸せになっ!」



そう言いながら、シゲハル先輩は私の肩を軽くたたいた。


「はい!ありがとうございます」



「おいおい勝手に話終わらすなよー!俺とせーやはわかんねーって!」





「その内わかるよ!なー?赤っちー」





「はい」




「ちぇっ…」



秀一先輩は、舌打ちをしたけど少し笑っていた。






……ん?


「赤っちはやめてくださいって前からいってるじゃないですか!!」




「あれ?ばれた?…赤っちって呼ぶの許してくれたのかと思ったのに~~!」



「許したことありません!!」





「だって赤っちは赤っちだもーん」



「う…」





言い返す言葉が見つからない…。



「集合!!!」




先輩たちと話していたら、部員がいつの間にか揃っていた。




そして、主将の話が終わると、すぐに練習が始まった。




さっきまで話していた3人の先輩たちも、練習になると顔つきがガラッと変わる。




かっこいいー…―。










今日は2時間で練習が終わった。




「「お疲れ様でした!」」