キミが笑えるように










「「おはよー」」




「おはよー」





「昨日大丈夫だった?」



羽菜が、心配そうに尋ねてきた。







「うん、勝吾が助けてくれたから」






私が笑顔で答えると、羽菜とリンリンの顔がパッと明るくなった。





「え!嘘?何それ!」



「かっこい~」




リンリンがめちゃくちゃはしゃいでる。





「んーでも、美架だとは思わなかったなぁ」





「私も…」




そして、私は勝吾とのことを、全部話した。





「勝吾先輩がいてよかったね~!」





リンリンが、目を輝かせた。








羽菜とリンリンには勝吾のコトを好きかもって話してあった。




2人が応援してくれたおかげだね!






「…なな子」





「ん?」




羽菜が急に真剣な顔をした。




「なんで勝吾先輩がそこにいたの?」





「え?そりゃ学校の近くだったし…」





「じゃなくて!」




「え?」




「昨日は学校にいたはずじゃ…」




あ…そうか。



そうだよ。昨日は平日。




私はさぼったから学校にいなかったけど…。






「なんでだろ」





話をしている間に、




教室に着いた。