「つべこべ言わず行ってこいっ」
ゆなに押されて私は悠斗の前でコケた。
「わっ……」


「大丈夫か?」

きゃーっ。近いよぉ…

「う、うん。あ、あのさ……8月の夏祭り、
よ、良かったら一緒に行かない?」

長ーい沈黙……いやぁーっ!恥ずかしいよぉーっ

「い、嫌なら行かなくて…「行く。」

「へ……?」
今、何て?

「だーかーらーっ。行くっつってんだろ」
悠斗は満面の笑顔で言ってきた。

「う、うん。」
その笑顔反則すぎっ!

みごと夏祭りに行くことになりましたっ!