~ポーカーフェイスな君に恋をする~

_______そして、今は7月

ただいま、終業式の真っ最中。


あっついー....

溶けちゃうよ。
 

早く、終わんないかなぁ…

校長の話。

そう思っていると、


「.....以上で話を終わりにします。」
 
やっと、終わった!!


おっしゃーーー!!


そして、今は担任のホームルーム中。

「問題だけは起こすなよー!以上!」


て、適当…。

「やっと、終わったわね!よし!カリン、澪愛乃駅前のカフェ行きましょ!」

やった!行く~☆


カフェにて....

「ねえ、二人にいいお知らせ☆★☆★」

お知らせ?


「ふふっ♪あのね、夏休みに澄とあたしとカリンと大浦と澪愛乃と朝比奈で海行かない?」


海ーっ!!!


「行きたい行きたい!!」


「わたしもぉー!」

「よかった!でね、海は泊まりなのよ~☆ワクワクするでしょ?」

と、泊まりーーーっ?!

「えっと..部屋割りはもちろん女子と男子でわけるよね?」

恐る恐る聞くと、

「は?なにいってんのよ。あたしと澄。澪愛乃と朝比奈。カリンと響に決まってるじゃない。」


そんなぁー....

「えっ....うそよね?無理よぉ…////響君となんて//」

「大丈夫~☆★ね?」

うん...と頷くカリン。

半ば、強制じゃない...。

「まっ!この話は、これで終わりで。あっ!澪愛乃は朝比奈誘っといてね!」


_______in家


「あっ、あのさ魁斗」

「ん?」

魁斗が、行くなんて言うわけないよ....


「えっと、今度あたしと魁斗と玲美と澄くんとカリンと響くんと海行かない?」

「は?海?いいけど」

「えっ?行くの?!」

驚いて大きな声をだすと

「は?お前が、誘ったんだろ?」

まあ...

「それと、泊まりだって」

「......部屋割りは?」

なに、今の沈黙。

「あ、あたしと魁斗だって////」

そう言ったとたんに魁斗がニヤリと笑った。

格好いい...じゃなくて!

「ふーん?俺とお前なんだ?なに、顔あかくしてんの?

なに、想像してんの?澪ー愛ー乃ーちゃん。」
 

こいつっ!!
 

「別に!」

「いじけんなよ。あまりにも、澪愛乃が可愛いから」

かっかわ///

_____そんな感じでラブラブな澪愛乃と魁斗でした。