~ポーカーフェイスな君に恋をする~

それを、自分の席からすごい目で睨む玲美。

あたしに、きずくとカリンを引き連れてやって来た。

「ちょっと!澪愛乃!あんたの、彼氏あそこ


でイチャイチャしてるじゃない!

そういえば、昨日顔色悪かったよね?

それって、あいつのせいなの?!」

そして、あたしは昨日のすべてを話した。

「次は、澪愛乃がターゲットな訳?!

ホントに、ムカつく!

紗菜の事をあんなに、傷つけて今度は澪愛乃?

ふざけんじゃないわよ!!

朝比奈は、澪愛乃しか好きじゃないんだから!」

もう、顔を真っ赤にして怒る玲美。



あたしのために、こんなに怒ってくれてるんだよね。

その時、

「ねえ、もしかして澪愛乃ちゃんヤキモチ妬いてる?」

こそこそとあたしに、話し掛けてきた男の子。

確か、いつも魁斗と一緒にいる真中 陸君だったよね。

「はあ?!あんた、確かいつも朝比奈と一緒にいる真中よね?

こっちは、ヤキモチどころじゃないのよ!!

ヤキモチなんて、どうでも良い!」

玲美が、怒ってる。

でも、それより

「あたし、お餅焼いてないよ?なんのこと?」

マジで、分からない。

「はぁ.....。ほんと、天然よね。」

違うもん。

「それより、澪愛乃ちゃんは魁斗の所に行かなくても良いの?

魁斗、並木さんに取られちゃうよ?」

あーーー!!

それは、NGワードなのに!

それを、言ったら玲美が~

「だれが、誰を取るって....??ほら、もう一回いってみな!

言えるもんならね♪黒笑」