きっぱり言う修弥。
こんな修弥初めて見た。


助けてもらえて良かったね、美緒。



「……もぅいい。」


白川さんたちは席に戻っていった。


「…修弥。私の友達を助けてくれてありがとね。助かったよ」


感謝の気持ちを伝えた。


「おう。彩音の友達だったしな。お前の困ってる顔見てたら体が勝手に動いた。」



え?…………っ。


ドキッ……。


修弥のばか。
そんなこと言わないで。

もっと好きになっちゃうから。