美波ちゃんは私の手を取って部屋を出て階段を登った。 今気づいたけどここって2階だった。 どうやらバラディはふつうの雑貨ビルにあるらしい。 3階を通り過ぎて4階に行くと美波ちゃんはドアを開けた。 そこには、まっすぐな廊下の左右に扉が4つずつあった。 「こっちだよ。」 美波ちゃんは一番ドアに近い扉を開けた。 中に入ってみると部屋は広くはないが2人で使うには充分な広さだった。 しかも、美波ちゃんの趣味らしくかわいいぬいぐるみがいくつかあった。