女怪盗と探偵君



「って、ここどこ?」



私は辺りをキョロキョロ見渡した。



私、確か屋上で大和君と…!




私は自分の体を所々触った。



異常なし。



確かなんか刺さったような感じがしたけどな。



首もとを触りながら私は思った。