女怪盗と探偵君



「や、大和君?」




え、…ということは大和君があの手紙を?




「俺じゃないから。」




え?




「俺じゃないから手紙出したの。」




「え?そうなの?」




「うん。」




じゃ、一体誰が?




「って、なんで大和君が手紙のことを?」




「あぁ、なんか手紙出したやつが来れなくなったから伝えて欲しいって言われて…。」



あぁ、なるほど。




「ふぅ~ん、そっか。」



もう一度私はグラウンドを見た。




なんか、拍子抜けしちゃたなぁ。




まぁ、来れないならしょうがないね。




「じゃ、私もう帰るから…」




そう言って後ろを振り返ると…



ガチャ


「動くな」



大和君が私に銃を突きつけて言った。