女怪盗と探偵君





「…いたたた。」





なんとかケガはしてないけどハンググライダーが無惨にもボロボロになってしまった。





壊れたパラグライダーを見ていると…





「動くな…」




後ろから声が聞こえた。




振り返ると黒のパーカーに黒のズボンを着て私に銃を向けている人がいた。




「両手を上げろ。」




言われるがまま私は両手を上げた。





顔はフードを被っていて分からない。




「さっき、撃ったのはアンタだな。」




わざと男っぽい言い方で聞いた。




「…だったらなんだ?」




男は冷たく言った。




「怪盗ルパンだな、強盗の罪で逮捕する。」