「…だたの腐れ縁だけどな。」 「全く、そうよね、小中高と一緒だとさすがに飽きたよね。」 そんな風に言っているけど仲がいいのがよく分かった。 くんくんと大和君の鼻が動いた。 「…香水?」 「うん?そういえばなんかいい臭いがするね姫華。」 「あ、気づいた?お母さんが香水作るのが好きで私も自分の作ったの。」 「へぇ~、凄いね。」 目をキラキラさせながら梓は言った。 その後は3人で色々話した。 そんなこんなで私の転校初日は友達が二人出来た。