ある日、一人帰っているユイの元へメールが届く。



「あれ…メール?」



送り主は、ハルキだった。



「ハルキくん?なんだろ?」



メールの内容を見ると、



" 話があるから、駅前の公園にいてほしい "



「話…?なんだろ?」



ユイは首をかしげながら、とりあえず駅前に向かう。



その頃、ノブと帰ろうと校舎を出ようとしていたリュウにハルキが駆け寄る。



「リュウっ」



「ハルキ…?」



ハルキに声をかけられ、リュウが振り向く。



すると、ノブが二人をチラッと見て



「あー…俺先に帰るわっ」



「えっ…ノブっ」



そう言ってノブは先に一人で帰って行った。