永遠の星


☆☆☆


ママが亡くなって三ヶ月が過ぎた頃、父が突然仕事中に倒れた。

そのとき私は学校で数学の定期テストを受けていて、テスト時間中に担任に廊下に呼び出された。

かなり調子よくテスト問題を解き進めていた私は、想定外の呼び出しに少しイラついていた。

テスト中に邪魔しないで欲しい。

不満に思いながら担任を見上げたら、青い顔をした彼か私に告げた。


「お父さんが仕事中に倒れて病院に運ばれたそうだ。今すぐ帰る準備をして病院に向かいなさい」

その瞬間、頭が真っ白になって心臓が止まりそうになった。


パパが倒れた……?

倒れたって何?

今日もいつも通り仕事に出かけて行ったのに……


クラスメイトが静かにテストを受ける中、動揺と不安に手を震わせながらスクールバッグに荷物を詰め込む。

取り乱す私を、クラスメイトの何人かが気にしてチラチラと見てくる。

その視線だけを横顔に感じながら、スクールバッグをつかんで立ち上がった。