あ…また、アナタがいる…。

ねぇ…名前を、教えて…?


「裕太」


アナタの口から出たその名前は、

私の中で永遠に刻まれた…。



私は今、どこにいて

私は今、なにをしているか

なんて……

わからないの。

でもここは、確かに私の夢の中。



私の瞳には裕太君は輝いて見えて

いつもいつも仲良くしてくれる裕太君が

「大好き」で。



でも……。

それは、叶わない恋だということは

何故か感じていたんだ…。