Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜

「…

よくサヤに手ぇ出したっスね…
あの尚さんを知ってるくせに…」


「お前だって惚れてんだろ?」


「…

バレてたんスか…

けど俺は想ってただけで、
サヤに手ぇ出したりはしない…

俺は絶対 尚さんを裏切らない」


「これが裏切る事になんのか?
つっか…
惚れたら裏切るとか関係なくなんだろ?」


誠治の言葉に、衝撃を受けたように見つめる 龍。









「終わったのか?リュウ、お疲れ」

帰ろうとするリュウに声をかけると…


意味深にアタシを見つめて…

シカトして帰りやがった!



なんだ!?アイツ…

セージがなんか言ったのか!?





「別に…
付き合ってるって報告しただけだ」

セージは、後で聞いた時そう言ってたけど…


リュウはそーゆーので態度変えないヤツだけどな?




アタシの心配をよそに、1週間後にまた来たリュウはいつも通りだった。