Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜

「尚のヤツ、なかなか手強いな…

新規契約増やすから、忙しいっつー話だったけど」


みんなが帰った後の応接スペースが、
セージさんとの相談場所だ。


「…

なんか自信なくすな…
そのオンナの事、マジで惚れてんのかな
…」

深いため息がでた。


「そーは見えないけどな…

つっか、咲陽ちゃんは何でフラれたんだ?」


「わかんねーよ…」

それも、聞きそびれたままだな…


「若ぇんだから…
うなだれてないで、もっとブツかってけよ」


「簡単にゆーなよ…

つか、セージさんっていくつ?」


「俺?俺はもう28だ」


アタシの6コ上か…

「ヤバイな…

アタシの事より、自分の心配しないとな」


「アンタ、つくづく失礼だな…」