「元気になって、ほんとによかった」
嬉しそうに微笑む若菜さん。
「ん…
あの頃はゴメン…
あと…
ありがとう。
若菜さんのおかげで、あの時期を乗り越えられたから」
気付くのが遅かったけど…
ずっと、お礼を言いたかった。
「夕月が元気になっただけで十分よ。
私ね、妹が成人式だから、お正月も兼ねて帰って来たんだけど…
会えてよかった」
「うん、アタシも…
会えてよかったよ」
出会えた事も含めて。
成人式か…
アタシの成人式は夏だったな…
ナオからの成人式。
なんか、ナオと若菜さんって似てるな…
ー自分がそーするって決めて、
したくてするんなら、それでいんだよー
ー私が好きでやってるんだから、
勝手でしょ?ー
嬉しそうに微笑む若菜さん。
「ん…
あの頃はゴメン…
あと…
ありがとう。
若菜さんのおかげで、あの時期を乗り越えられたから」
気付くのが遅かったけど…
ずっと、お礼を言いたかった。
「夕月が元気になっただけで十分よ。
私ね、妹が成人式だから、お正月も兼ねて帰って来たんだけど…
会えてよかった」
「うん、アタシも…
会えてよかったよ」
出会えた事も含めて。
成人式か…
アタシの成人式は夏だったな…
ナオからの成人式。
なんか、ナオと若菜さんって似てるな…
ー自分がそーするって決めて、
したくてするんなら、それでいんだよー
ー私が好きでやってるんだから、
勝手でしょ?ー



