Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜

涙が、込み上げてきた…



「命を奪った…

いっそ自分が死ねばいいって思ったよ!


あたしは、ドラッグ使われておかしくなって…
アイツらとの行為を楽しむハメになってた…っ!

そして、こんな事になって…


こんな屈辱耐えらんなかったし、
自分が許せなかった!


なのに死ねなくて…

死ねないのが苦しいってわかる…っっ?」



込み上げてきたモノが、頬を濡らした。


「わかるよ…」



久美はハッとして…

「ごめん…」

と、顔を覆った。



アタシにわからせたのは、久美だから。



「…

ひとりじゃ耐えらんなくて…

アタシを道連れにしたのか…?」


久美は小さく、でも強く首を横に振った。


「…確かに、その頃から咲陽を憎むようになってた。
憎まなきゃやり切れなくて…


なんで あたしだけ?って思った。

咲陽は、あたしの1番大事なヒトと幸せ
そうにしてんのに…

あたしはそれを失っただけじゃなく…
あんな辛い目にあって、
こんな苦しい思いしてって…」