水族館に戻ると…
エントランスで、セージが待ってた。
アタシの事、待っててくれたのか?
「咲陽、車に乗ってろ。
尚、ちょっといーか?」
そう言って、アタシに鍵を預けてナオと立ち去ろうとした。
「セージ!ナオは…」
アタシがソープで働いてた事も、その理由も知ってるから、助けてくれたんだ!
そう言おうとしたけど…
「わかってるから心配するな」
って、遮られて…
2人が去って行くのを、ただ眺めた。
「芽美ちゃんは、怒って帰ったよ。
つっか、思い出したよ…
あの時お前が指名したのが咲陽だよな?
前から知り合いだったんだろ?」
「はい…」
誠治はため息を吐いて続けた。
「情けねぇけど…
色んな しがらみ考えたら、さっきの話は
テンパった。
だから、咲陽の事ありがとな。
けど…こんなマネ2度としないでくれ」
「…わかってます」
エントランスで、セージが待ってた。
アタシの事、待っててくれたのか?
「咲陽、車に乗ってろ。
尚、ちょっといーか?」
そう言って、アタシに鍵を預けてナオと立ち去ろうとした。
「セージ!ナオは…」
アタシがソープで働いてた事も、その理由も知ってるから、助けてくれたんだ!
そう言おうとしたけど…
「わかってるから心配するな」
って、遮られて…
2人が去って行くのを、ただ眺めた。
「芽美ちゃんは、怒って帰ったよ。
つっか、思い出したよ…
あの時お前が指名したのが咲陽だよな?
前から知り合いだったんだろ?」
「はい…」
誠治はため息を吐いて続けた。
「情けねぇけど…
色んな しがらみ考えたら、さっきの話は
テンパった。
だから、咲陽の事ありがとな。
けど…こんなマネ2度としないでくれ」
「…わかってます」