ワカラナイ

だけどきっと…



受け入れてた。



2番目でもいーから、それでも側に居たいって…



不倫なんてアタシはムリだ。
なのに…

"咲陽が好きだ"って、ナオから求められたら…



拒めるワケねーよ!




今更やっと、マユキの気持ちが解った。


つっても…
ー死ぬ事ばっか考えてたー

きっと、まだ一部なんだろーけど…


それでも…


「ごめん…っ、
ごめんな、マユキ…」

涙が滲んだ。


「咲陽…

責めてるワケじゃないよ。
ただ…

アンタなら解ってくれると思ったから」


「マユキ…っ!」

嬉しくて、まだ酔ってないけど思いっきり抱きしめた。



マユキを救いたい。

でも…



幸せって、なんなんだろうな…?