図書館からはじまる




保と櫻子さんのところには、第一子が誕生した。


元気な男の子で、名前は『健太郎』と付けたらしい。


瞳子の友達のたえちゃんにも第一子が産まれ、こちらも男の子らしい。


そして結婚式の前日、瞳子は実家に帰る。


その前に瞳子から話があると言われた。


「宗輔さん…」


「うん」


「あのね、私」


なんか、何を言われるのかわからないからドキドキしてきた…


明日に控えている結婚式に不満があるのか?


マリッジブルーってやつか?


「私、大切な命を授かりました」


「え?本当に?」


「はい。宗輔さん、お父さんになります」


「いや…」


俺は、嬉しくて、嬉しくて、自然に涙が出てきた…


「宗輔さん、嬉しいですね」


「うん。嬉しすぎる!」


「私たち、幸せになりましょうね」


「ああ、幸せになろうな」


結婚式当日は晴天で、とても素敵な結婚式になった。


俺の周りは、みんな幸せ。


俺と瞳子は周りの人たちに支えられ、幸せに暮らしました。



〜end〜