パンッ


気味のいい音を立てて重なる手と手。


にこやかな君に私は一瞬で恋に落ちた。


君のことなんにも知らないけど


君を好きになった。


おかしいかな?


へんかな?


でも君に恋してしまったんだ。


さて、どう君に伝えようか。


この想い。


あぁ、声が出せたなら……。