「…ぅっ…ひっ、く…」
会いたい。
触れたい。
知りたいよ、蓮の気持ち。
どんなに泣いても蓮が帰ってくることはなかった。
次の日の朝。
リビングに行くと蓮の姿はなく。
寝室にもいないだろう。
「はぁ…」
学校、行こう。
私はとぼとぼ学校に向かった。
「優ったら〜今日は何?どうしたのよ」
お昼休み。
元気のない私を心配している美結。
朝からずっとこの繰り返し。
「…何も」
だって言えないし。
蓮のこと話せないもん。
「もうっ…話してくんないんならあからさまな、態度やめてよ」
美結の言うとおりだよね…
分かってるんだけど…
「ごめん…」
謝ることしか出来なかった。

