次の日、美結に話すと陸先輩って意外と有名らしくて。
3年で一番モテるくらいのイケメンだって。
確かに…イケメンだった。
でも、チャラすぎ。
「優ったら〜キープしとけばよかったのに」
美結が、残念そうに言う。
キープって…私どんだけ生意気なのよ。
「そんなこと、できる程いい女じゃないし」
美人でスタイル抜群でセクシーな女の人なら生意気言えたのに。
「そういえば、蓮斗彼女とどうなのかなーあれガセとかじゃないのかなー」
突然出された蓮の名前にドキッとする。
「れ、蓮彼女のこと大切にしそうだよね?」
と、笑って言うと美結が私を凝視する。
えっ、何?!
「何、蓮って!そんな呼び方今までしてなかったよね?!」
あっ!思わずて…
やらかした、バカだ私。
「あは〜間違えちゃったぁ!蓮斗だよ、蓮斗!」
親友の美結に隠し事するのは本当に気が引ける。
いつか、話せたらいいな…。

