「ありがと…」
なんか、今これまでの人生で一番幸せかも。
「今、惚れたろ?」
自信たっぷりの顔で聞いてくる蓮。
分かってるくせに…
「最初から惚れてるもん…」
こうやって出会う前から好きだったし。
そう思って言ったのに。
なぜか蓮は私から顔をそらした。
「……お前さ、わかってる?」
私に顔を向けずに聞いてくる蓮。
「え?何が?…怒ってるの?」
まずいこと言っちゃったかな…
私の顔見ないし。
「そういうの、誘ってるってゆーんだよ」
そう言ったかと思えば、さっきの態度とはうってかわってエロい顔つきで私を見下ろす蓮。
わ、私また壁に追い詰められてない…?

