「れ、蓮は…その、モテるから」
やっとのことで声を出した私。
「は??」
意味が分からないという風な顔で私を見る蓮。
「女なんて…数え切れない程いるかもしれない、けど。私は蓮と違って男の人と…その、お付き合いするっていうのもあんまりなかったし…大事だから…」
「何が言いたいわけ?」
「ほ、他の女の人と同棲するなんて…言うなら…私とは付き合う必要、ないんじゃない?かなぁって…」
同棲するって決めるくらいの人ならすごい美人な人で私とは到底比べものにならないだろうし。
すると、蓮は意地悪な笑みを浮かべた。

