「…すみません、私の不注意で…おかしなものを、姫に近づけてしまって…」
ロイズは謝ると、頭を下げた。
「…で、今そのラギというタツノオトシゴは、どこにいるんだ?」
イースが招かれざる客のラギについて、所在をたずねた。
「あ…クメカ様と一緒だと思います…あ…」
「あ・じゃないだろう…探せ、今すぐ!」
イースがそう命令すると、ロイズは急いで出て行こうとした。
「あ〜ついでにクメカ殿も、つれて来て下さい、ロイズ〜」
「分かりました…」
ルドがそう付け加わえると、ロイズはふり向かずに執務室を出て行った。
「…フレア様、すみません…授業忘れてました…それから、クメカ様とラギ様が、どこに行ったか知りませんか?」
ロイズは宮殿中を探し回っている途中、授業をすっぽかしていた事を思い出すと、急いでフレアの部屋を訪れた。
「あ、ロイズ!いいよ〜かくれんぼしてるの?」
フレアはセーユの弦をつまびきながら、ソファーに寝転んでいたが、ロイズを見るとはね起きた。
ロイズは謝ると、頭を下げた。
「…で、今そのラギというタツノオトシゴは、どこにいるんだ?」
イースが招かれざる客のラギについて、所在をたずねた。
「あ…クメカ様と一緒だと思います…あ…」
「あ・じゃないだろう…探せ、今すぐ!」
イースがそう命令すると、ロイズは急いで出て行こうとした。
「あ〜ついでにクメカ殿も、つれて来て下さい、ロイズ〜」
「分かりました…」
ルドがそう付け加わえると、ロイズはふり向かずに執務室を出て行った。
「…フレア様、すみません…授業忘れてました…それから、クメカ様とラギ様が、どこに行ったか知りませんか?」
ロイズは宮殿中を探し回っている途中、授業をすっぽかしていた事を思い出すと、急いでフレアの部屋を訪れた。
「あ、ロイズ!いいよ〜かくれんぼしてるの?」
フレアはセーユの弦をつまびきながら、ソファーに寝転んでいたが、ロイズを見るとはね起きた。