地球を守って!恋するヒーロー

そのシンプルでストレートな言葉にも胸がときめいたけど、悠長に喜んでる場合じゃないのが悲しい。



「私はどうすればいい?
何かできることは?」


「何もしなくていい、足手まといだ。
下がってろ」



足手まといって......、やっぱり一言多い。

いちいち言葉がキツいと思いながらも、能力も使えそうにない、格闘技の心得もない私が足手まといだということには違いがない。


なので、リンレイに視線を戻したブレットに言われた通りに、ささっとその場から離れて、路地に置いてあったごみ箱に身を隠す。


一体これから何が起こるんだろう。

ごみ箱の陰から、ハラハラしながらも二人の様子を見守っていると、なぜか目を閉じるブレット。


ええ!?何で目を閉じるの?
いくら夜だからって、さすがに目を閉じてちゃ相手の動きが分からないんじゃ......。