地球を守って!恋するヒーロー

リンレイはいやに自信あるみたいだけど、これから戦うの?

勝てないって言ってるけど、大丈夫なの......?


不安になり、ブレットの服の裾を後ろからつかむ。



「あの、ブレット?
あの人は味方なんじゃないの?......敵?」


「味方だと思ったけど、今は......敵、みたいだな」



やっぱり。敵、なんだ。
でも、あの人の狙いはブレットじゃなくて、私、なんだよね。


なんでか分からないけど、ブレットは勝てないみたいだし、私、がやるしか......。



「あの人って強い?......よね。
私、が戦わなきゃいけないんだよ、ね」



ムキムキ集団の時のように、上手くいくかなんて分からない。

それにリンレイはきっと、あの人たちよりも強いだろうし......。


震えながらも言葉を発する私を、ブレットはブルーの目でじっと見た。



「心配するな、俺がついてる」


「ブレット......」



でもブレットじゃ勝てないんじゃ、とそんな不安をのみこんでしまうほどに、彼のブルーの目に心を奪われる。