「質問に答えろリンレイ、何のつもりだと聞いている」
「その子、新しく入った能力者でしょ?
どの程度の力をもっているのか、私が力試しをしてあげようと思って」
どうして死刑囚がここにいるのか分からないけど、私、狙われてる?
不敵に笑うリンレイにおびえていると、ブレットは抱きしめていた腕の力を緩め、リンレイから守るように、私を背中に隠した。
「何を言っている。
サイキック同士で戦うことは禁じられているはずだ」
「あら、そんなつまらないことを言っているのは、あの頭のかたい所長でしょう?
我が国を始め、他のいくつかの国の指導者は、むしろ能力者同士競い合い、戦闘力を上げることを望んでいるわ。
あなたの国の指導者もそうじゃなくて?」
「......そうだったとしても、ミーナはまだ目覚めたばかりで訓練も受けていない。
一般人と同じだ。
今手を出すことは許されない」
二人の話を半分くらいしか理解できないまま、ブレットの後ろでただオロオロするしかできない私。
全部は理解できなかったけど、たぶんリンレイも研究所の一員なんだよね?
もうこの際、彼女が死刑囚だということはいったん置いておくとして、どうして仲間から私は狙われてるの?
「その子、新しく入った能力者でしょ?
どの程度の力をもっているのか、私が力試しをしてあげようと思って」
どうして死刑囚がここにいるのか分からないけど、私、狙われてる?
不敵に笑うリンレイにおびえていると、ブレットは抱きしめていた腕の力を緩め、リンレイから守るように、私を背中に隠した。
「何を言っている。
サイキック同士で戦うことは禁じられているはずだ」
「あら、そんなつまらないことを言っているのは、あの頭のかたい所長でしょう?
我が国を始め、他のいくつかの国の指導者は、むしろ能力者同士競い合い、戦闘力を上げることを望んでいるわ。
あなたの国の指導者もそうじゃなくて?」
「......そうだったとしても、ミーナはまだ目覚めたばかりで訓練も受けていない。
一般人と同じだ。
今手を出すことは許されない」
二人の話を半分くらいしか理解できないまま、ブレットの後ろでただオロオロするしかできない私。
全部は理解できなかったけど、たぶんリンレイも研究所の一員なんだよね?
もうこの際、彼女が死刑囚だということはいったん置いておくとして、どうして仲間から私は狙われてるの?


