地球を守って!恋するヒーロー

「なーんだ、気づいてたのね」



ヒョウが......、しゃべった?しかも英語。
高すぎず低すぎず、どこか色っぽいセクシーな声。



「当たり前だ、こんなことをするやつはお前ぐらいしかいない」



人語を話すヒョウに動じることなく、会話するブレット。


状況についていけずにいると、リンレイと呼ばれた黒豹はゆらゆらとぼやけていき、今度は絶世の美女に姿を変えた。

腰まである黒髪に、抜群のプロポーションをもつ、深いスリットの入った深紅のチャイナドレスを着た美女に。


薄暗い夜でも確かに存在感を放つ、一度見たら忘れないであろう、その美貌。

この人、知ってる......。
黄 玲雷(ファン リンレイ)!


そっか、リンレイってどこかで聞いたことある名前だと思ったら......。


でも、どうして?
なんでこんなとこにいるの?

こんなところにいるはずがない、ううん外にでることなんてできないはずなのに。


だって、だって、この人は......。