地球を守って!恋するヒーロー

割れた木の下敷きになるのはさけた宇宙人だけど、手当たり次第に落とされるアシュリーの雷の音に怯えている。



「こないなら、こっちからいくよ?
ミナ!」


「う、うん!」



ひるんでいる宇宙人に向け、青白い光を放つアシュリー。

私はアシュリーの青白い光が速くなるように念じる。


速くなった青白い光をよけきれず、次々とそれに当たり、気絶する宇宙人。

何度かそれを繰り返し、五体の宇宙人を全て倒すことができた。


千明は......。
千明の方を見ると、二体の宇宙人はすでに地面に転がり、三体目の宇宙人も棍棒が胴にクリーンヒットして地面に倒れた。


千明は手から縄を出し、倒れている宇宙人を次々に縛る。



「外見は俺たちに似ているけど、知能は低いみたいだね」



千明を手伝うアシュリーの言葉に、私も頷いた。


私たちが遭遇した宇宙人がたまたまなのかもしれないけど、ネットが張られているのにそのまま飛び込んできたり、雷に異様に怯えたり。

なんだか予想していたよりも、雑な戦いかたというか......。