紅茶の入ったティーカップの取っ手を強く握り、リンレイを横目で見る。
常に警戒体制を崩さない私に、リンレイは余裕の笑みを浮かべ、頬杖をつく。
「仕方ないわね、教えてあげるわ。
報告したのは私よ。
ブレットを疑うのはやめなさい」
「......スパイみたいなことしといて、わざわざ本人に言う人がいるの?
だいたい何でブレットとのことをリンレイが気にするの?」
裏をかいて、自白すれば容疑者から外れるっていう真犯人もいるのかもしれないけど。
でも、リンレイが何を言いたいのか分からない。
「リンレイが敵なのか味方なのか、分からないよ」
疑いの目で見ていると、リンレイはゆっくりと立ち上がり、こちらに近づいてくる。
「敵か味方か?
状況次第ですぐに変わるわ。
そんなことで判断するなんて、くだらないことよ」
私の目の前まで歩いてきて、そこで立ち止まり、上から私を見下ろすリンレイ。
言っていることは分からなくもないけど......。
相変わらず、読めない。
常に警戒体制を崩さない私に、リンレイは余裕の笑みを浮かべ、頬杖をつく。
「仕方ないわね、教えてあげるわ。
報告したのは私よ。
ブレットを疑うのはやめなさい」
「......スパイみたいなことしといて、わざわざ本人に言う人がいるの?
だいたい何でブレットとのことをリンレイが気にするの?」
裏をかいて、自白すれば容疑者から外れるっていう真犯人もいるのかもしれないけど。
でも、リンレイが何を言いたいのか分からない。
「リンレイが敵なのか味方なのか、分からないよ」
疑いの目で見ていると、リンレイはゆっくりと立ち上がり、こちらに近づいてくる。
「敵か味方か?
状況次第ですぐに変わるわ。
そんなことで判断するなんて、くだらないことよ」
私の目の前まで歩いてきて、そこで立ち止まり、上から私を見下ろすリンレイ。
言っていることは分からなくもないけど......。
相変わらず、読めない。


