部屋の中は、私とリンレイが捕まったいた部屋と同様に鉄の檻があり、その中にはこどもたちがいた。
私が一緒にいた園児くらいの小さな男の子と女の子、それから同じくらいの年頃の男の子が二人。
「良かった、無事だったんだ。
待ってて、今助けるからね」
通じないとは分かっているけど、安心させるように声をかけ、不安げな目で見つめてくるこどもたちに鉄格子ごしに手を伸ばす。
それから、檻のドアを開けようとするけれど。
「鍵がかかってるみたい。
どうしよう、どうにかして開けられないかな?」
「どいてろ。
燃やせるかどうかやってみる」
「そうはさせないよ」
ブレットにその場を譲り、彼から一歩下がり見守っていると、背後から穏やかな声。
振り向いてその人物を見た瞬間、私は固まってしまった。
「いけない子だね、ミナ。
どうやって抜け出したの?」
彫刻のように整った顔に穏やかな笑みを浮かべるのは、私を洗脳しようとした組織のリーダー。
......いけない、目を見たらダメだ。
アメジストの目に囚われる前に、あわてて視線をそらす。
私が一緒にいた園児くらいの小さな男の子と女の子、それから同じくらいの年頃の男の子が二人。
「良かった、無事だったんだ。
待ってて、今助けるからね」
通じないとは分かっているけど、安心させるように声をかけ、不安げな目で見つめてくるこどもたちに鉄格子ごしに手を伸ばす。
それから、檻のドアを開けようとするけれど。
「鍵がかかってるみたい。
どうしよう、どうにかして開けられないかな?」
「どいてろ。
燃やせるかどうかやってみる」
「そうはさせないよ」
ブレットにその場を譲り、彼から一歩下がり見守っていると、背後から穏やかな声。
振り向いてその人物を見た瞬間、私は固まってしまった。
「いけない子だね、ミナ。
どうやって抜け出したの?」
彫刻のように整った顔に穏やかな笑みを浮かべるのは、私を洗脳しようとした組織のリーダー。
......いけない、目を見たらダメだ。
アメジストの目に囚われる前に、あわてて視線をそらす。


