地球を守って!恋するヒーロー

助けられてホッとして、一息つきたいところだけど、ここはまだ敵のテリトリー。

私たちはすぐに次の行動に移らなければいけなかった。


なぜか千明の仕切りで、これからの作戦を確認する。



「俺たちはこれから組織のサイキックを捕まえに行く!

美菜とリンレイ様はどうする?
レディたちには外で待っててもらってもいいよな?ネリ、ブレット?」


「私は戦うわよ。
殺してもいいんでしょ?楽しみね」



アジトの地形は、ネリの能力で調査済み。

残りのサイキックたちを千明たちで捕らえに行くみたいだけど、捕まっていて体力の消耗が激しい私たちを千明が気遣った。


けれどそんな気遣いは無用だったらしく、リンレイは肉食獣が獲物を狙うかのように、ピンクの舌をペロリと出して舌なめずりする。



「リンレイ」


「うふふ、分かってるわよ。
殺さない程度にやるわ」



ブレットにたしなめられて、リンレイは冗談だと言うけれど。

本当に分かってるのか怪しいなぁ......。

半分くらい本気で言ってたよね。