血で地面が赤く染まり、リンレイに噛みつかれた人がバタバタと倒れていく恐ろしい光景に思わず足がすくむ。
いつのまにかリンレイを援護していたサングラス軍団は、敵の陣地に入り込み。
私たちよりも三倍くらいの人数の武装集団は、銃撃が通じないと判断したのか、なりふり構わずに襲いかかってくる。
敵味方入り乱れての乱闘......、殺し合いに、私は恐怖で震える体をおさえることができなかった。
最初に力を発動した時、それからリンレイに襲われた時。今まで何度も、命の危険を感じたことはある。
けれど、真っ赤に染める地面や、殺気だった人たちを目の前に見て、初めて実感した。
誰かを傷つける覚悟を持たなきゃ、自分も殺されるかもしれないんだ、と。
回避していれば良かった今までとは違う。
場合によっては誰かを傷つけるために、この力を使わなきゃいけないんだ。
そんなこと、私にできるの?
今まで誰かと殴り合いをしたことも、格闘技の経験もない。
こわい......。
いつのまにかリンレイを援護していたサングラス軍団は、敵の陣地に入り込み。
私たちよりも三倍くらいの人数の武装集団は、銃撃が通じないと判断したのか、なりふり構わずに襲いかかってくる。
敵味方入り乱れての乱闘......、殺し合いに、私は恐怖で震える体をおさえることができなかった。
最初に力を発動した時、それからリンレイに襲われた時。今まで何度も、命の危険を感じたことはある。
けれど、真っ赤に染める地面や、殺気だった人たちを目の前に見て、初めて実感した。
誰かを傷つける覚悟を持たなきゃ、自分も殺されるかもしれないんだ、と。
回避していれば良かった今までとは違う。
場合によっては誰かを傷つけるために、この力を使わなきゃいけないんだ。
そんなこと、私にできるの?
今まで誰かと殴り合いをしたことも、格闘技の経験もない。
こわい......。


