「もうそろそろだ」
なんだか腑に落ちないまま黙りこんでいたけれど、ネリの声でハッと顔を上げた。
相変わらず千明はぐっすりと眠っている。
そんな千明を横目で見ながら、車の窓から外を見ると、ずいぶんと田舎に来ていた。
舗装されていないあぜ道に、建物どころか民家もほとんどない。
それから、茶色く枯れた草がバサバサと揺れているのが見えた。
だいぶ風が強いみたい。
枯れた草以外には、なんにもない道。
この近くに村があるということだけど、農作物とか何も育ててないのかな?
私は日本で都会とも田舎とも言えないところに住んでいたけれど、農家をやっているおばあちゃんのところは、ほとんど人も建物もないかなりの田舎。
なんにもないけど、山も川もあるし、田んぼがずーっと続いている風景にはいつも癒される。
時期が冬だからかもしれない。
それにしてもここは、緑も作物も何もない、ずいぶんと寂しい場所......。
なんだか腑に落ちないまま黙りこんでいたけれど、ネリの声でハッと顔を上げた。
相変わらず千明はぐっすりと眠っている。
そんな千明を横目で見ながら、車の窓から外を見ると、ずいぶんと田舎に来ていた。
舗装されていないあぜ道に、建物どころか民家もほとんどない。
それから、茶色く枯れた草がバサバサと揺れているのが見えた。
だいぶ風が強いみたい。
枯れた草以外には、なんにもない道。
この近くに村があるということだけど、農作物とか何も育ててないのかな?
私は日本で都会とも田舎とも言えないところに住んでいたけれど、農家をやっているおばあちゃんのところは、ほとんど人も建物もないかなりの田舎。
なんにもないけど、山も川もあるし、田んぼがずーっと続いている風景にはいつも癒される。
時期が冬だからかもしれない。
それにしてもここは、緑も作物も何もない、ずいぶんと寂しい場所......。


