「んー、もしもーし。」 「なにそれ、今起きたって感じ?? まぁいいや、何か分かんないけど、連絡網回ってる。 泉、次の浅木君に回して。 で、内容なんだけど―――」 その内容は、いかにも不思議であった。 一通り話を聞き終わったあとで、 浅木君へと連絡した。 急いで支度し、学校へと向かう。 一体何なんだ、こんな時に―――