あれから毎日、愛美の家に行く。


一応、彼氏だし、心配だしな。


リストカットはしてないみたいだしそれだけでも安心した。


体調も回復してるみたいだしホッとした。


愛美は学校を辞めた。


大智の姿を見たくなかった。


そう言っていた。


「…ねぇ。壱…」


寝ていたと思っていた愛美が俺に話しかける。


「ん?」


なんだか話があるみたいだ。


「…私、今でも大智が好きよ?でも…でもね?それと同じぐらいに壱に気持ち行ってるの。」


「…だから…利用とか無しにして私達、本当の恋人にならない?」


「好きよ…愛してるわ…」


俺はkissしてた。


なんて嬉しい日だ。