久しぶりの休日。 近くのショッピングモールに俺は来ていた。 休日はバカみたいに混んでいるここも、 平日はわりと空いている。 一通り必要な物を買い、 店内をフラフラとしていたところで 平日にもかかわらず エントランスでは売れなさそうなバンドが演奏しているのを見つけた。 他になにもすることがなかった俺は ブラブラと立ち見をすることにする。 ふと、舞台脇に目をやった。 「あ…」 そこに、 あの時の子がいたのだ。