幸せにしてあげたい





私がそういうとやなは"じゃあ土曜日な"と言って帰っていった。



ちょー楽しみ!


私が若干にやけているとお母さんが入ってきた。



「美穂よかったじゃない。」



「え、なんのこと?」



「柳瀬くんとデートするんでしょ。全部聞いてたわよ。」



ウソ〜、お母さんに聞かれてたって考えると恥ずかしい。



「お母さんは、柳瀬くんだったら美穂のこと任せられるわ。」



え、そんなふうに思ってたんだ。



そりゃ電話して私に会わせたぐらいだから、いい印象があるって思ってたけど...