* * *

「橘、おはよう!」





土日を過ぎて月曜日。下駄箱。


あの魔の放課後から食事もろくに喉を通らなくて、今日相沢さんに何て言おうか悩みに悩んだ。



結果。もう、……全てを打ち明けるしかない。



玉川君の本性をバラさないと、私が損するだけ。






「はっ」


「何今の!鼻で笑った!?俺の事蔑んだ!?」






鼻で笑った後、上履きに履き替えながら冷たい目で玉川君を見る。






あの後の事だって、私が一生玉川君って人を嫌いになる理由になった。