翌朝──────
病院についた俺は、高島への発信ボタンを押した。
プルルル プルルル
「…………も…しも……し」
「…高島?」
「ん゙。あ…蒼先生?」
「……なんか昨日より声が」
「酷くなっちゃいました…ハハハー…」
もう、笑ってるつもりらしいけど完全に声が…死んでる。
「昨日さ、頭痛とか腹痛とか吐き気とか、いろいろあったじゃない?それはどうよ」
医局で患者のカルテを読みながら電話…。
「……それが。頭痛いし…夜中は戻すしでほとんど良くなってなくて。」
「薬効かなかったのかな?熱は?」
「……9度5分です」
「変わらずね。わかった。今日は仕事休んでちゃんと寝てろよ?後で薬持ってくから」
「…でも悪いですよ」
「大丈夫だよ。」
電話の奥では納得してない感じの高島。
「…蒼先生ー、急患でーーす」
「あぁーはい。じゃ、何かあったら連絡してな」
「はい、じゃあ。」


