病室へ行くと、看護士が倒れた点滴の片付けしていた。 「あッ、果織ちゃんー。いたぁ、」 どうやら片付けの途中に果織ちゃんは俺のところへ来たらしい。 ベッドに横になる果織ちゃんの腕に、新しい点滴をさした。 「おっけー。終わり。前開けるよ?」 せっかく病室に来たのだから、今やってしまったほうがいい。 聴診器を当てて、またボタンをとめる。 「じゃあ、またあとで回診のとき来るね」 「うん、先生ありがとう」