それにしても、本当に暑いな 俺が氷魔法の使い手だったらよかったのに… 暑さに対してぶつぶつ言っていると、 晴哉の通う学校まであと少しとなった パッパー!!! クラクションの音が辺りに響いた ん?なんだ? 俺は音のする方を見た こっちに向かってくるトラックが視界に入った え、トラック…!? やばい!間に合わない! ドンッ! 俺の体は宙を舞った