「さすが晴哉さん、魔法使わなくても強いね〜」 腕を組みながら感心したように言うミリア …俺、めっちゃ哀れな目で見られてたのに? なんか馬鹿にされた気がするんだがw 「えっと…どういうこと?」 そう言うと、ミリアはくりくりとして可愛い目を俺に向けた 「だってこのファングルフは、S級の魔物だもの〜」 ふむ、S級の魔物だったのか なるほどなるほど… 「って、はぁぁああぁああああ!?!? え、S級ぅぅぅぅぅ!?」