いつからだろう


いつからか彼と会うのが日常になっていった


彼が来ないか病室のドアを見るし


彼がいつもより遅いだけで心細くなる


あー、彼は"今"の私でさえも好きにさせてしまう魅力があるのか


私はそう思えざるをえなかった