「ん?どうしたの?」






『どうしたじゃないよ、ボーッとして。


 なんかあったの?』







「ん?悠斗しばらく見ないうちに

 身長もおっきくなって

 かっこよくなったなぁーって。



 もう高校生だし可愛い彼女とか

 連れてくるんだろうなぁーって。」








…少しの沈黙。







すると悠斗が








『…(笑)





 もしそんな彼女できたら

 報告するわ!』









「楽しみにしてるね!」







『おう!じゃあゲームするわー』








「はーい!あんまり夜更かししないで


 はやく寝るんだよ!」






手を降りながら大きくなった背中を向け

自分の部屋へ入っていった。